2018年12月17日月曜日

科目試験申し込み

留学先の方は秋学期が終了し、ようやく落ち着いてきました。
最後は留学先の勉強に追われていたために慶應の方は全く手つかずです。

とりあえず今日、ミクロ経済学の再提出版を書き終えました。
指摘されたところは全てちゃんと書けていると思うので、
これで合格になってほしい。。。
結局7000字を超えるレポートになりました(枚数16枚)。

1月に一時帰国する際に、
ミクロ経済、マクロ経済、金融論の3科目の試験を受けます。
今まで経済学部の必修を後回しにしていたのですが、
もし全て受かれば後は経済政策学と財政論の2科目となります。

今後のゆるい学習計画的なものを作ったのですが、
今のペースでいくと7年で卒業、卒業は2022年あたりになりそうです。
いやあ長期決戦だ。

少し時間があるので、次の科目として経営分析論を始めたいと思います。

2018年11月20日火曜日

レポート返却:ミクロ経済、マクロ経済、金融論

8月末に提出したレポートがようやく返却されてきました。
今までは長くても1か月くらいで戻ってきていた記憶があったため、
忘れられているのではないかと思いましたが、
調べてみたら一応「2か月以内に返却」が規定ルールになっているみたいですね。
初めて知りましたが、流石に2か月って今の時代遅すぎではと。
ちなみに、10年前にはレポート返却が遅すぎることに対して訴訟もあったみたい。
そこで3か月以内の返却が努力義務になったようです。

というか、そもそもアナログはやめてオンライン提出にしようよ。
アメリカだと何の手続きにしてもオンラインがデフォルトなので、
やっぱり日本はIT後進国だなあと痛感している次第。

結果は、マクロ経済学と金融論は合格、ミクロ経済学は不合格でした。
ミクロ経済学は一発では通らないと聞いていたので予想通り。
コメントは全部で3か所くらいで済んだので次には通るかなあと。

ミクロ経済学が通らない理由ですが、単に採点担当の教授の問題です。
おそらく彼にとって必須の論点リストがあり、その項目数がかなり多く、
それらが網羅されていない限り再提出になるものと思われます。
更に落とし穴もいくつかあります。
例えば、学生用ガイドには「仮定を置いたものは仮定であることを明記すること」
とあるのですが、教科書中では仮定で済まされていた論点について、
レポート中でも「仮定」で済ませたところ、「仮定で済ませずちゃんと説明すること」
と赤メッセージが入っていました。

加えて、あまり個人攻撃しても仕方ないのですが、
ミクロ経済学の担当教授は結構性格悪い気がします。
数年前にツイッターで炎上した「何これ?」みたいなコメントが散見されます。
(実際、一か所「何??」とだけ書かれています)
こりゃみんな3回も4回も再提出するわけだと。

慶應通信はレポート課題のお題がふわっとしていて、条件もふわっとしているのに、
教授の採点方針がリジッドなために再提出となる場合が多いように思います。
要件があるならしっかり書くべきではないでしょうか。
このような形で再提出になるのは、教授とのコミュニケーションではなく
学生と教授との間の回避可能な無駄なやり取りです。

とりあえず科目試験については、
1月の一時帰国時にミクロ経済学含めて3科目受験しようと思います。

完全に愚痴でした。

2018年8月28日火曜日

2018年度第2回科目試験結果

7月上旬に受けた科目試験の結果がようやく開示されました。
この時期はサマースクーリングがあるので通常よりかなり遅くなりますね。

そして結果は、商業学S、経済学史Sでした。試験の手応えはよかったので予想通り。
それ以上にどちらの科目も学びが多かったのがよかったです。
マーケティングの重要性が高まった歴史的背景や
古典派経済学の議論の背景・流れは勉強していて知的好奇心が満たされました。

昔は歴史が嫌いだったんですが、社会人になって段々ポジションが上がってくると、
歴史に自然と興味がわくようになりました。
議論の流れ、理論の歴史的背景まで理解した上で物事をしゃべらないと
薄っぺらくなってしまうし、クライアントの経営幹部を説得できないためです。
この2科目はもっと早くやっておけばよかったと思います。

さて、一方で次の冬の科目試験に向けてレポートを2つ出し終えました。
ミクロ経済学とマクロ経済学。これ結構難しいですね。
バックグラウンドが全く無いと何回も再提出くらうレベルじゃないでしょうか。

2018年7月24日火曜日

3年目の夏

早いもので慶應通信に入学して3年目を迎えました。

そういえば、某芸能人が慶應通信に入学したとのことでちょっと話題になってます。
が、客観的に評価すれば下馬評通り卒業できる可能性は低いだろう、と思います。
(是非、下馬評をくつがえして欲しいとも思いますが)
慶應通信はレポートの採点も科目試験の採点も温くはないです。
加えて、これは正直どうかと感じていますが、科目試験の問題は
教科書のほんの一部分からのみ出題されます。山を張るとほぼ確実に外すんです。
そして、この一部分について論点を漏れなく記載しないとよい成績が付きません。
つまり、科目試験を確実にクリアするためには、
科目試験の直前には教科書の内容が概ね漏れなく頭に入っている必要があります。
これができない場合、科目試験はかなりの確率で不合格となり、
その次の回に再度受験することになります。
これらを考えると、仕事をしながら12年間で卒業というのは、
ある程度の基礎学力のある人がかなり自分を厳しく律しないといけないでしょう。
ということで、基礎学力がそれほど高くなく、かつ学士入学でない場合、
睡眠時間を削って削って「何でこんなことやってるんだろう?」
と思うくらいにならないと卒業できないと思います。
要はそれくらいの覚悟を決めてやれるかどうかに掛かっているかと。

さて、自分の話に戻ると、ずいぶんと更新が滞ってしまっていますが、
実は今海外にいます。1年間の海外生活で日本に帰国するのは来年の6月。
ということでそれまでは慶應通信のスピードはちょっとゆっくりになると思います。
休学にはしていないので、レポートの貯金は作っておき、
かつ、1月の科目試験だけは帰国して受けようと考えていますが。

7月の科目試験が無事通っていれば合計78単位、
来年4年目を80単位くらいでスタートできれば残り8年で44単位なので、
卒業までのペースは大丈夫です。

ちなみに、慶應通信を2年やった感想ですが、
慶應通信のテキストは本当によくできています。
今まで勉強は人並み以上にしてきたと思いますが、数あるテキストの中でも、
これだけ分かりやすく、体系立てて作られているものはあまり見たことがないです。
上記の通り、1科目1科目は結構ヘビーなのでその時は大変なのですが、
しっかり身に着けて後から振り返ると本当に勉強してよかったと感じています。

2018年2月16日金曜日

経済史

現在は4月の科目試験に向けてレポートを書いているところです。

経済原論に手を付けようと思ったのですが、
4月からテキストが刷新されて、マクロ、ミクロ別々にレポート提出と
科目試験受験ができるようになる模様。
それまで待った方が効率よく勉強できそうなので、
今回は経済史と地誌学に路線変更。

両方テキストは読み終わったのですが、
いかんせん経済史のレポート課題のテーマが自由すぎて割と大変。
が、基本的にはテキストの理解を問うているのだろうとの予測のもと、
テキストの中に少し記述があるものをテーマとして選んで、
参考文献で補強しながら作成してます。

レポートの書き方もだいぶ慣れてきました。
どうか一発で合格しますよう。

2018年1月27日土曜日

1月科目試験終了!

いやー寒い。今年2回目の風邪を引いてしまいました。

先週1月科目試験を受験してきました。会計学1科目です。
毎回1科目しか受験できないけど、仕事上これ以上は無理なので、
このペースをしっかり維持できるようにしたいです。

米国公認会計士を持っているので、内容自体はそれほど難しくなかったですが、
期間損益計算が成立した背景とか発生主義の本当の意味とか、
本当に学びが多くて楽しかったです。
慶應通信のテキストってよくできている。

次は逃げていた経済原論に取り掛かりました。

教養科目の単位がようやく揃ったので、
専門の必修に重きをシフトしていきたいと思います。
教養必修と専門必修は単位数の割にどれも重たいので、
必修は分けて履修していった方がよさそう。